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働き方改革時代のストレスマネジメント

更新日:2019年1月26日




1.働き方改革時代のストレスマネジメント

 働き方改革関連法施行により、4月から時間外労働の上限規制が大企業から適用になりますが、高度プロフェッショナル制度や研究開発職の労働者は適用除外です。また、建設事業、自動車運転手、医師等は適用が5年間猶予されます。本日は、忙しく方向けのストレスや感情のリセット方法についてです。


2.私のストレスマネジメント

 働き方改革を推進する立場として、大きな声で言えないのですが、開業してから約5年、休みは、月1日あれば良い方で、日々の記憶が飛ぶような生活でした。

 

 でも、どの仕事も楽しく、一緒に働く方々にも恵まれていたため、労働時間の割にストレスを感じませんでした。職業性ストレスのモデルから考えると、仕事の量が多く、コントロール度の少ない環境を、周囲のサポートや働きがいでカバーしてこれたのだと思います。また、日々のストレスマネジメントを実践してきたことも大きかったと感じています。


 この5年間、家族のために倒れる訳に行かないので、その日のストレスを翌日に持ち越さないように、沢山のストレスマネジメント法を実践してきました。よく実践したのは、ジョギング、歩くこと、スーパー銭湯、立ち飲み、スイーツを感謝していただく、家に帰って犬と戯れる、ゆっくり風呂に入ること等です。そのお蔭なのか5年間風邪等で仕事を休んだことは1日もありませんでした。ちなみに今日も軽くランして、仕事のリセットと軽い達成感を得ました。走るとご飯が美味しく、風呂も気持ちがよいのです。


 「1週間に運動を2時間以上しているグループは、まったく運動しないグループに比べて、1年後に抑うつになるリスクが約半分という」という研究結果もあるようです。確かに、身体を動かすと、気分が高揚して、短時間でリセットできるような気がします。



引用:公益財団法人明治安田厚生事業団


3.まとめ

 次のようなポイントで、自分自身のリセット方法や仕事のスイッチの入れ方を複数持って、日々リセットしましょう!


〇ライフスタイルに合わせる

〇短い時間でもOKな方法も沢山用意しておく

〇ご褒美を用意する


 ストレスマネジメントの研修も行っています。お気軽にご相談ください。

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